作家、ライター、編集者として活躍されているS50年卒の沼田(五十嵐)佳子さんの新刊です。

凸凹ふたりがまさかの同居。待望の新シリーズ
なんてん長屋 ふたり暮らし (祥伝社文庫)


出版社からのコメント
泣いて笑ってふっと気持ちが軽くなる、人情長屋へようこそ
25歳、年増と呼ばれはじめた、おせい。
その部屋に突然転がりこんだのは、元の勤め先の女主人で…

25のおせいが暮らすのは、神田明神近くの『なんてん長屋』。
由来は、難点のある住人ばかりなこと。
おせいは目と鼻の先の料理屋『とくとく亭』で働いている。
だが思わぬ災難が。
元の勤め先の女主人お染が、おせいの部屋に転がり込んできたのだ!
さらに、井戸浚いを手伝う幼な子に、心配な様子を見た長屋の女衆が、いらぬお節介を焼き始め……心温まる人情時代劇。